このハンバーガーとコーラは世界で一番売れている。だから世界で一番美味いものに決まってるだろ。
米国株初心者が個別株に手を出すときに迷う事、それは「何を買えば良いか」です。
私も米国株投資を始めたての時は全てがちんぷんかんぷんでした。

- 超インドア派
- 2021年~株式投資やFXを始めるも初心者あるあるで惨敗
- 米国株投資から得られる配当に目が眩むも含み損を抱える
- 紆余曲折を経て低リスクのディフェンシブセクター中心に米国株投資を継続中!
今回はディフェンシブセクター「生活必需品」の中でも圧倒的な知名度と安定感を誇る「コカコーラ」について、気になる配当情報を中心に解説。
将来的に米国株の配当金で生活をしたい!と夢見る方にもポートフォリオに組み込んでおきたい銘柄です。
※私のポートフォリオも約4分の1がコカコーラになっています。
世界一売れているので世界一美味い理論
出典:加藤元浩 / Q.E.D. 証明終了 単行本32巻より
- 米国株初心者におすすめの個別株「コカコーラ(KO)」について
- コカコーラ(KO)最新の配当情報と過去配当実績
- 米国株式投資歴が浅い筆者がコカコーラの株式を持ってみた率直な感想
- なぜディフェンシブセクターがおすすめなのか
コーラはたまに飲みたくなるな!

米国株取引を行いたい!と考えている方は2022/2月から取り扱いが開始された松井証券がオススメ。
以下の記事で口座開設方法をご紹介しています。
コカコーラの株が気になっている方はこれを機会に口座開設をしましょう!


米国株の中でもおすすめ銘柄なコカコーラの株価は?配当はいつもらえる?


手を出しやすい価格!
コカコーラのティッカーは「KO」となります。
現在の株価はコチラ。
出典:finviz
約52~68ドルの間を推移していますね。
コロナショックの下落も何のその、しっかりと元の水準以上に株価が上昇しているのが分かります。
利回りも約3%とパフォーマンスも申し分なし。
そして世界一有名な飲料メーカーの1つです。
- 誰もが知る世界一有名な飲料メーカー
- ディフェンシブセクター 生活必需品の銘柄のため相場の下落に強い
- 株価は50~68ドルを推移
- コロナショック時の下落からも回復済み
- 利回りは約3%
- 配当金連続増配25年以上の配当貴族
- 手が出しやすい株価のため初心者におすすめ
コカコーラの配当権利確定日と配当金は?変則的な配当月に注意!

最新の配当情報は以下の通りです。
配当権利確定日 | 支払い開始日 | 配当額(ドル) | 利回り |
---|---|---|---|
2022年09月15日 | 2022年10月03日 | 0.44 | 2.86% |
次に過去の実績となります。
権利確定日は毎回同じでは無く多少前後するため、売却のタイミングには注意が必要です。
配当権利確定日 | 支払い開始日 | 配当額(ドル) | 利回り |
---|---|---|---|
2022年06月14日 | 2022年07月01日 | 0.44 | 2.77% |
2022年03月14日 | 2022年04月01日 | 0.44 | 3.04% |
2021年11月30日 | 2021年12月15日 | 0.42 | 3.08% |
2021年09月14日 | 2021年10月01日 | 0.42 | 3.00% |
2021年06月14日 | 2021年07月01日 | 0.42 | 2.99% |
2021年03月12日 | 2021年04月01日 | 0.42 | 3.30% |
2020年11月30日 | 2020年12月15日 | 0.41 | 3.11% |
2020年09月14日 | 2020年10月01日 | 0.41 | 3.21% |
2020年06月12日 | 2020年07月01日 | 0.41 | 3.60% |
2020年03月13日 | 2020年04月01日 | 0.41 | 3.48% |
2019年11月29日 | 2019年12月16日 | 0.4 | 2.97% |
2019年09月13日 | 2019年10月01日 | 0.4 | 2.90% |
コカコーラの配当月は4月・7月・10月・12月です。
通常の米国株の配当月グループとは異なり変則的な支払いになるためこちらも注意です。
一般的な配当月は以下のグループのいずれかとなっています。
配当月 |
---|
1月、4月、7月、10月グループ |
2月、5月、8月、11月グループ |
3月、6月、9月、12月グループ |
コカコーラの場合10月の次が12月になっているため意識していないと少し混乱します。
※配当が貰えるので長期保有時は気になりません。
配当情報を見ると、毎年じわじわと配当額が上がっているのが分かりますね。
これが配当貴族の力・・・すごい。
配当額は1株およそ1.7ドル。
米国株は年間4回の配当があるのでこれを4分割したものがそれぞれの配当月に支払われます。
米国株投資初心者が実際にコカコーラの株式を保有してみた感想

コカコーラは利回りもよく、安定した配当が見込めるので持っておいて損はない銘柄だと個人的に考えています。
まず、銘柄を選ぶうえで個人的に重視しているポイントの一つは「知っている企業か」という部分。
コカコーラを知らない人はまず居ないのではないでしょうか?
確かに、米国企業には業績が良いものも数多く存在しています。
しかし、あまり日本人に馴染みがない企業が多いのも事実です。
未知の銘柄に手を出すぐらいなら自分も知っている企業の株がいいな~と考えた結果の選択です。

買い場が来ないからとりあえず買っておくか~
また、米国株式市場では中々買い場がやって来ないタイミングがあります。
そんな時に「とりあえず買っておける」銘柄があるのはとても助かりますね。
でも投資は自己責任だぞ

似たような銘柄にペプシコ(ティッカー:PEP)があります。
ペプシコーラで有名ですね。
株価はコチラ。
出典:finviz
ちょっと高くて始めたての資金力では手が出ませんでした。゚(゚´Д`゚)゚。
そういった意味でもコカコーラはオススメ。

何か米国株投資が良いらしいよ!
でもどこの企業の株を買えばいいか全然分からんな


コカコーラが下落にも強いディフェンシブセクターで手も出しやすい価格だよ!
名前も知ってるしとりあえず買ってみるか~

初めて米国株を購入する際の脳内会話はこんな感じでした。
これから米国株取引を始める方の参考になれば幸いです。
なぜ米国株の中でもディフェンシブセクターがおすすめなのか?ETFもあるよ!


安定性を取りたい!
米国株には11種類のセクターがあります。
その中でもディフェンシブセクターに属しているものは為替や世界の景気変動の影響を受けにくいという特徴を持っています。
セクター | 景気影響 |
---|---|
生活必需品 | ディフェンシブ |
ヘルスケア | ディフェンシブ |
公共事業 | ディフェンシブ |
情報技術 | 景気敏感 |
資本財 | 景気敏感 |
エネルギー | 景気敏感 |
通信サービス | 景気敏感 |
一般消費財 | 景気敏感 |
金融 | 景気敏感 |
素材 | 景気敏感 |
不動産 | 景気敏感 |
私個人としては過去の米国株の失敗から安定を取りたいという思いが強くありました。
損したからな

ディフェンシブに属する中でも「生活必需品」セクターは文字通り人々の生活に根差した商品やサービスを提供している企業が多く存在しています。
例えば景気が悪くなっても食料品や飲料は購入しますよね?
これらは生きる上で必須なものばかりなので株価が急激に下落する、といった可能性は低いです。

生活必需品を買わないで生きていく事は出来ない!
そのためリスクをあまり取りたくないと考えている方や初心者の方におすすめできるセクターになります。
前述しているコカコーラもこの「生活必需品」セクターに属する企業です。
景気が悪くてもコーラは飲みますよね?笑
ディフェンシブセクターのデメリットは?

景気に左右されにくく、リスクも低いディフェンシブセクターですがデメリットも存在します。
- 景気に左右されないため急な下落は考えにくいが急な上昇の可能性も低い
私のようなリスクを取らずに配当狙いの人にとってはメリットになりますが、株式の売買で利益を出す事を狙う場合、ディフェンシブセクターは向いていません。
ボラティリティ(株価が上下する事と覚えています)が低い為、売買の差額で利益を出す事は難しいものとなります。
売買で利益を出す場合は景気敏感セクターの株を探してみましょう。

個人的には生活必需品セクターは大好きです
個別株に抵抗がある場合は生活必需品セクターのETFもおすすめ!

ディフェンシブセクターの個別株としてコカコーラはおすすめですが、それでも個別株にはちょっと抵抗が・・・。
そんな方にはETFをおすすめします。
ETFは多数の銘柄で構成されているため簡単に分散投資出来るというメリットがあります。
米国株ではETFも通常の株と同じように購入する事が可能です。
米国株式市場における生活必需品セクターの代表的なETFであるVDCをご紹介します。
こちらは私のポートフォリオにも組み込まれているものとなります。
【ティッカー:VDC】バンガード・米国生活必需品セクターETF
VDC:バンガード・米国生活必需品セクターETFはバンガード社が運営するETF。
バンガード社運用のETFは経費率が0.1%と長期保有に適しています。
※ETFは株式の運用に経費が掛かります、日本でいう投資信託のコストのようなものです。
VDCについては以下の記事で解説しています。

コカ・コーラもVDCに含まれています。
また、プロクター&ギャンブルやコストコといった日本にもなじみ深い企業があるため気持ち的にも手を出しやすいですね。
プロクター&ギャンブル?と思われた方もいると思いますが・・・。
「P&Gの提供でお送りします」って聞いたことありますよね?何を隠そうアレがプロクター&ギャンブルです。
米国株取引を始めてから最初に受けた衝撃がコレでした。
恐らく日本人の9割以上がプロクター&ギャンブルの何かしらの製品を使った事があるはずです。

ファブリーズってP&Gなんですよね
その他生活必需品セクターのETFは存在しますが米国株は基本的に長期投資が原則だと考えているため、経費率が低いバンガード社のETFを私は選択しています。
構成銘柄も大型・中型・小型企業に幅広く分散されているのでリスクも低く安定しているためおすすめです。
おすすめの米国株!コカコーラの株価をチェックして配当生活を目指そう!まとめ


不労所得への第一歩!
- コカコーラは25年以上配当金を増配している配当貴族
- 生活必需品セクターのため景気に左右されにくく下落リスクが小さい
- コカコーラの配当月は4月・7月・10月・12月
- 米国株初心者初めの個別銘柄にもおすすめ
- 生活必需品セクターETFは経費率が低いVDCで長期保有しよう
- リスクを抑えたい場合にはディフェンシブセクターを選ぼう
今回は米国株初心者にもおすすめの個別銘柄コカコーラをご紹介させて頂きました。
株式投資は基本的にいくつかのセクターに分散して行う事が推奨されますが、生活必需品セクターは入れておいて損はありません。
その中でも圧倒的知名度と抜群の安定性を誇るコカコーラは個人的におすすめ。
米国株を始めた当初は難しいものだと考えていました。
しかし、実際は私たちの身近にある商品を扱っている企業が多く存在しています。
生活必需品セクターは特にその傾向が高いので迷ったらとりあえずそのセクターから銘柄を選定してみるのはいかがでしょうか。
※投資は自己責任です。
下落リスクもあまりなく、景気にも左右されにくいので気持ち的にもとても楽になります。
これから米国株取引を始める方は2022/2から米国株の取り扱いがスタートした松井証券がおすすめ!
銘柄詳細画面が見やすくて個人的にとても気に入っています。
以下の記事から松井証券の口座開設方法と米国株取引方法をご紹介しているので合わせて確認してみて下さい。


以上、コカコーラで配当生活?ディフェンシブセクターで下落にも強い!でした!
同じ生活必需品セクターから最強の一角プロクター&ギャンブルもおすすめ!
以下の記事でご紹介しているので合わせて確認してみて下さい!

配当利回りがとても良いアルトリア・グループはコチラ。

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それでは~
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