米国株を買ってみたい!でも個別株は良く分からない!
そんな時はETFがオススメ。
個別株は配当金の利回りが良いものが多いですが、やはり1つの企業という事でそれなりのリスクもあります。
その為、私は基本的にリスクが低い生活必需品セクターから銘柄を選ぶようにしています。

- 超インドア派
- 2021年~株式投資やFXを始めるも初心者あるあるで惨敗
- 米国株投資から得られる配当に目が眩むも含み損を抱える
- 紆余曲折を経て低リスクのディフェンシブセクター中心に米国株投資を継続中!
今回は米国株ETFの1つである「バンガード米国株生活必需品セクターETF(VDC)」について、気になる配当情報を中心にご紹介。
ETFを購入するだけで複数の企業に分散投資が可能でさらに生活必需品セクターなので安定性は抜群です。
米国株投資はを始める前に失敗談を確認しておくと私と同じ道を歩まずに済むかもしれません。
以下の記事から前知識として「こういう投資のやり方は失敗するよ!」というものを見ておく事をオススメします。

- 米国株初心者オススメETF「バンガード米国株生活必需品セクターETF(VDC)」について
- バンガード米国株生活必需品セクターETF(VDC)の配当情報と過去の配当実績
- 米国株のETFはいくらから買えるのか?
- 米国株式投資歴が浅い筆者がバンガード米国株生活必需品セクターETFの株式を持ってみた率直な感想
自分で分散投資しなくてもOK!

米国株取引を行いたい!と考えている方は2022/2月から取り扱いが開始された松井証券がおすすめ。
以下の記事で口座開設方法をご紹介しています。
バンガード米国株生活必需品セクターETF(VDC)の株でリスクを抑えた投資が行いたい方はこれを機会に口座開設してしまいましょう!


米国株ETF「VDC」の配当日は?直近の配当金と共に確認!


以外と利回りが良い!
バンガード米国株生活必需品セクターETFのティッカーは「VDC」となります。
現在の株価はコチラ。
出典:finviz
直近では185~210ドルを推移しています。
本当に緩やかに上昇している事からも安定している事が分かりますね。
利回りは約2%。
その年によって配当利回りは増減しますが、おおよそ2~4%の間に収まっています。
- 米国株市場の生活必需品セクター92銘柄から構成されるETF
- 生活必需品セクターから構成されているためリスクは小さい
- 株価は緩やかに上昇している
- 配当利回りは約2%
バンガード米国株生活必需品セクターETFの配当はどのくらい?直近の配当金と共に確認しよう

バンガード米国株生活必需品セクターETF最新の配当情報は以下の通りです。
支払い開始日 | 配当額(ドル) | 利回り |
---|---|---|
2022年06月28日 | 1.209 | 2.27 % |
続いて過去の実績となります。
支払い開始日 | 配当額(ドル) |
---|---|
2022年03月24日 | 0.7388 |
2021年12月16日 | 1.255 |
2021年09月29日 | 1.0406 |
2021年06月21日 | 1.023 |
2021年03月26日 | 0.9598 |
2020年12月17日 | 1.5724 |
2020年09月11日 | 0.8713 |
2020年06月22日 | 1.2891 |
2020年03月10日 | 0.617 |
バンガード米国株生活必需品セクターETFの配当月は3月、6月、9月、12月です。
一般的な配当月のグループは以下の通り。
配当月 |
---|
1月、4月、7月、10月グループ |
2月、5月、8月、11月グループ |
3月、6月、9月、12月グループ |
最大のメリットは生活必需品セクターの企業で構成されているため、リスクが小さいという事。
ですが、利回りもそこそこなので迷ったら選んでおきたいETFですね。
配当額は1株およそ4ドル。
米国株ETFは年間4回の分配金があるのでこれを4分割したものがそれぞれの配当月に支払われます。
VDCを構成している上位10銘柄は以下の通り。
ティッカー | 名称 | 割合(%) |
---|---|---|
PG | プロクター&ギャンブル | 13.24 |
KO | コカ・コーラ | 8.71 |
COST | コストコホールセール | 8.60 |
PEP | ペプシコ | 7.84 |
WMT | ウォルマート | 7.68 |
MO | アルトリア・グループ | 3.81 |
PM | フィリップ・モリス・インターナショナル | 3.75 |
MDLZ | モンデリーズ・インターナショナル | 3.61 |
CL | コルゲート・パルモリーブ | 2.52 |
EL | エスティローダー | 2.51 |
これまで紹介しているコカ・コーラやプロクター&ギャンブル、アルトリアグループも本ETFに含まれています。
どれも人々の生活には欠かせないものを扱う企業なためこのETFがいかに安定しているかが分かりますね。
米国株のETFはいくらから買える?VDCの株価を元に確認!


3つのETFを比較!
米国株ETFのうち、VDCを含めた代表的な生活必需品セクターETFをご紹介します。
それぞれの株価がどれくらいかを確認し、いくらから購入可能かを知っておきましょう。
まずは本記事で紹介している「バンガード米国株生活必需品セクターETF(VDC)」。
出典:finviz
続いてS&P500の生活必需品株で構成される「生活必需品セレクト・セクター指数」に連動する「生活必需品セレクトセクターSPDRファンド(XLP)」
VDCが大型株から中型株、小型株まで網羅するのに対して、XLPは大型株で構成されています。
出典:finviz
コチラは世界の必需品関連の90以上の銘柄に分散投資する「iシェアーズ グローバル生活必需品ETF(KXI)」。
米国が5割、日本と欧米先進国が5割程度の投資配分です。
出典:finviz
株価的にはVDCが頭一つ飛びぬけて高いです。
しかし、VDC経費率が0.1%と長期保有に適してるため、個人的には一番オススメなETF銘柄と考えています。
※ETFは株式の運用に経費が掛かります、日本でいう投資信託のコストのようなものです。
それぞれの特徴から自分に合ったETFを選びたいな

バンガード米国株生活必需品セクターETF「VDC」を実際に保有してみた感想

米国株を始めた時はETFって何だ?状態でした。
しかし、生活必需品セクターで、それ単体で分散投資が可能なVDCはこれからも長期で保有したいと考えています。
株価が高いので簡単に買い増しは出来ないのが現状ですがタイミングを見てコツコツと増やしていきたいですね。
ETFに含まれている個別銘柄も持っているけどな

ETFに含まれている個別株も保有していますが、やはり米国株の魅力はその配当にあると考えています。
個別株で貰える配当の方が利回りが良い事が多い為、ETFも保有しつつ、含まれている個別株も保有するという通常ではあまりやらない投資法になっているのが私の現状です。
※これが正解かはわかりません。
少し株価が下がって総資産がマイナスになったとしてもあまり気にせず長期で保有しておきましょう。
生活必需品セクターは急激に株価が下がるといったリスクも小さいので初心者にオススメです。

投資は自己責任という事をお忘れなく!
米国株生活必需セクターETF「VDC」でリスクを小さく!まとめ


生活必需品セクターに分散投資で更にリスク低減!
- 「VDC」は米国株生活必需品セクターの企業に分散投資が可能なETF
- 利回りは年によって異なるが2~4%
- 生活必需品セクター&ETFという銘柄のためリスクが小さい
- VDCはETFの維持コストが低いバンガード社の銘柄のため長期保有に向いている
- 初めてのETFにオススメ
今回は生活必需品セクターに分散投資が可能なETF「VDC」をご紹介させて頂きました。
ETFって色々あって分からない、どれを買えばいいの?といった悩みを持つ方の参考になれば幸いです。
株式投資を行う際は分散する事が推奨されます。
※一点張りをするとその銘柄が暴落した際に資産が大幅に減るため。
そんな中でもETFはその銘柄を購入するだけで分散投資となるため難しい銘柄の選定は不要です。

株式のセット売りなイメージ!
いくらリスクが低い生活必需品セクターといえど、個別銘柄は不安という方はETFを選択してみるのはいかがでしょうか?
長期的に見れば右肩上がりになる可能性が高いため、長期保有&継続した投資が効果的です。
※投資は自己責任です。
これから米国株取引を始める方は2022/2から米国株の取り扱いがスタートした松井証券がおすすめ!
銘柄詳細画面が見やすくて個人的にとても気に入っています。
以下の記事から松井証券の口座開設方法と米国株取引方法をご紹介しているので合わせて確認してみて下さい。


以上、おすすめETF「VDC」の配当情報と利回り・株価をチェック!でした!
生活必需品セクターの個別株が気になるという方は以下の記事で代表的な銘柄をご紹介しています。
コチラも合わせて確認してみて下さい!



同じディフェンシブセクターから「ヘルスケア」に属する「アッヴィ(ABBV)」もオススメ。
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それでは~
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